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自給自足って 食べ物じゃありませんから!

ある議員さんの日記より
自給自足
▼ 2009/01/31 23:18
舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョー・ベイで開催された第42回日本臨床腎移植学会に「移植法案についてのシンポジウム」のスピーカーの一人として、参加する。

イスタンブール宣言と5月に採択される予定のWHOの新しいガイドラインによれば、海外渡航しての移植はできなくなる。
今年五月以降は、臓器移植は、各国が自給自足すべきものということになる。
現在、日本では小児からの臓器提供は認められておらず、その結果として、小児への臓器移植はできない。
募金を集めて海外に渡航して移植を受けている子供がいるが、五月以降はそれもできなくなる。助かる命が助からなくなるのだ。

臓器移植法の改正、待ったなしだということを訴えるシンポジウムだ。

後略


内容的な 問題というより言葉をとってだけなのかも知れないけど、人の命を 栽培でもするかのように考えてないかと思うのは私だけだろうか?
確かに まったなしだし 移植を待ってる人にとっては、法案成立してほしいに決まってる。
でも この表現には 提供者側に配慮がない気がする。

私が嫌悪感を感じるのは、くしくも臓器提供者を待ってる間に亡くなってしまった子供を偲んで集めた募金で星にその子の名前を付けた人がいるというのを知り、募金はやめました。(ほかに移植待ってる人に回そうという気持ちがないのにがっかり)
本当に助けるつもりなら 家財を売って借金してでも助けようとするべきじゃないかとさえ思うのです。
それより 日本人の性格から 臓器法案が変わっても子供の臓器提供者がいるかどうか 。(゜ω゜?)

by ringoame15 | 2009-02-01 18:17